美容整形の基礎知識

美しいフェイスラインの変遷についてお話しましょう。
平安時代はおかめ顔が美人で全体がふっくらとした下ぶくれでしたよね。また、江戸時代にはうりざね顔と切れ長の一重、おちょぼぐちと柳腰が美人の象徴でした。ところが明治時代には二重の大きな目の卵形の顔が美人とされるようになったんですよね。そして現代では小頭と表現されるように、頭が小さく卵形のフェイスラインに人気があるようです。
フェイスラインを手術によって変えようという荒業（？）もあります。この手術には、大きくいって骨を削るもの（エラや頬骨など）や下あごの部分を形成するものなどがあります。でも、さすがに骨を削ってしまうのには抵抗がありますよね。ということで、プチ整形が注目されています。たとえば下あごの形成には、ヒアルロン酸注入法というものが用いられます。