美容整形の基礎知識Top >  脂肪吸引とは >  ダイエットとの大きな違いとは

スポンサードリンク

ダイエットとの大きな違いとは

しかし一方で野菜だけ食べるような偏食ダイエットをすれば、その結果貧血になり、肌の状態も悪くなり健康にも美容にも良くないものです。一般的には肥満とは体重が多いことではなく、体脂肪率が高いことなのです。なのに痩せようとして絶食に近いことを考えるのは、単純に太っているから体重を落とせばいいと勘違いしてることが大きいと思われます。肥満とは脂肪細胞の数が増えるタイプと、脂肪細胞のサイズが大きくなるタイプの2つに分かれます。脂肪細胞の数は成人するまでに決まってしまいます。増えた脂肪細胞は自然に減ることはありません。したがって、成長期に肥満になった人は痩せにくいのです。一方、いわゆる中年太りは脂肪細胞のサイズが大きくなったことによる肥満ですので、食べる量を減らし、運動をしてサイズを小さく戻すことができると考えられます。ただ、大っている人の大半は、脂肪細胞の数が増えすぎ、細胞自体も膨らんでしまう複合型タイプなのです。。。よって、食べる量を減らしても運動してもなかなか痩せられないのです。人間の身体には、もともと体脂肪を一定量に保とうとする機能が備わっているため、急激に短期間にダイエットすればするほど、リバウンドし元の体重に戻ってしまいます。よって、リバウンドしないためには、脂肪細胞が小さい状態を維持するように、大らない食生活や生活習慣を心がけ、それを継続する必要があります。また、ダイエットと運動を続けて、体重を落とすことができ、リバウンドしなかったとしても、ウエストやお尻、二の腕、太股など特定の場所だけを細くするダイエット法は一般的にはありません。これに対して、脂肪吸引手術は痩せたい部分を実現できるというのが特筆すべき点ではあります。


--------

関連エントリー

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://pieroworld.net/mt/mt-tb.cgi/3934

美容整形の基礎知識Top >  脂肪吸引とは >  ダイエットとの大きな違いとは